ドローン・ドカーン
東京オリンピックの開会式でも素晴らしい演出だった「ドローン」ですが、我ら「TOWCAR WORKS社」の映像でもかなり活躍してくれています。
一般的に「ドローン」と言っても、実はいろんな用途や種類があり
ドローンの種類
- トイドローンと言われ小型で家の中でも飛ばす事が出来るオモチャ
- 本格的な撮影が出来る高性能カメラを搭載したドローン
- 農薬散布や物流もこなす大型ドローン
- アクロバット飛行の出来るレース用に開発されたドローン
まだ他にもあると思いますが、今回の記事では4番目のアクロバット飛行の出来るドローンをご紹介します。
FPVという名のドローン
アクロバティックな飛行が可能で、普通のドローンでは撮る事のできない躍動感ある動画を撮れるのが
FPV(First Person View)ドローン
と呼ばれるタイプです。
このドローンでしか撮れない映像に挑戦したくて、弊社も発売と同時に導入しました。
画像の通り、専用のゴーグル付きで、しかも操作方法が普通のドローンとは全く違うため
全てマニュアル操作で超難しく、練習なしでは、普通に飛ばすことすら不可能
という代物です。
そのために「ドローンシュミレーター」と呼ばれる、映像トレーニングソフトが付いているのですが、
- 練習するにも最初は、1日に10分位が限界(画面酔いしてしまう)
- しかも、シュミレーション上でも思った通りに全く飛ばせない
- 操作方法をYoutubeで模索し、研究に研究を重ね
- 何度も何度も何度も何度も練習し、
- 練習開始から2週間位でやっとまともに飛ばせるようになった
- その後も毎日練習して「もう大丈夫だろう」と思えるようになった
そんな「準備期間」経て、ようやく実機を持ち出して、実際に飛ばすことに挑戦したのが5/29の事です。
初フライト、結果は如何に!
そして迎えた初フライト、その様子(正確にはその後の様子)を動画に収めましたので、ぜひご覧ください!
(1分30秒と長いのでyoutubeにアップしています。)
「初飛行の下手くそな映像は、残したく無い」
と言う妙なプライドが邪魔して、残念ながら飛行の様子は録画していませんでした(トホホ)
フライト開始から順調でしたが、宙返りや、スピン系の飛行を始めた途端に
『ヤバイ!!酔った!!』
と思い着陸させようと試みた結果、次の瞬間には地球に向かって近づいていく画面に映った映像、、、
咄嗟に停止ボタンを押したのも時すでに遅し、、、
無惨なFPVドローンの姿に、自分の未熟さを痛感しました。
復活のFPV、リベンジを誓って
ボロボロになったFPVドローンですが、保険加入が幸いし、先日「新品同様」になって戻ってきました。
※ 保険加入が適用とはいえ、なかなか高額な修理費用でしたが、、、
これでようやく「FPVドローン・第2章」がスタートできます。
「諦めたら、そこで試合終了ですよ」
という安西先生の言葉を胸に、トレーニングにトレーニングを重ねて「すごい映像」を皆さんにお届けできるよう頑張ります!